「食」の危機
日本人の“命”を縮める「食」という郡司和夫氏の本を読んだ。
副題には、みんな気づいていない「食べもの」の危機とある。
この本は恐るべき食の崩壊が始まっている「食」の現実を世に知ってほしい警告の書である。
子育て中の若い母に、是非読んでもらいたい本だ。
ふだん何気なく口にする食べもの。
提供するのは、それを製造販売する企業が担当している。
その食品会社の殆どは営利を目的にして(?)製造販売しているのが普通だ。
利益を上げなければ社員に給料が払えない。
だから効率よく、できるだけ安く提供するために必死の努力をしているのも現実である。
しかし、安い食材を求めて、中国はじめ、海外のものに頼っているため、
現実に問題を起こしているのも事実だと言うのだ。
食材や食品の殆どを製造価格の安い海外から、輸入するようになっている。
どこのスーパーや店舗でも冷凍食品、レトルト食品、パック詰め食品などが販売されている。
このような長期保存できる食品は大量に仕入れるメリットがあるため、価格も安く出来る。
この安さを求めて、消費者は日常的に利用しているのが現実の姿だ。
安かろう、悪かろうと言う言葉も知っているし、多少の品質は落ちているのも了解済みであろう。
しかし、お店で売っているのだから、「全くの危険なものは売らないだろう」と消費者責任は感ぜず、
消費者が賢く品定めするべき義務も放棄して、何でも提供する側に責任を転嫁する。
ここに落とし穴がある。
提供する側は営利を目的にして、企業を経営しているのであり、
売り上げと利益が第一番の重要なことなのだ。
だから、食材や食品の賞味期限が過ぎても、見た目や腐臭がしなければ、平然と日付を取り替えたり、
新しいものと混ぜたりしていると言うのだ。
消費者の立場に立って商品を提供していないのが現実である。
こんな危険な状況に今の食品、食材業界はあると言うのだ。
特に学校給食に危険が潜んでいると言うのだ。
郡司氏は言う。
育ち盛りの子供達には、
最大限に儲けるために、保存の効く食材の確保、
歩留まりを上げるために「もったいない」ので使い回しまでしていると言う。
そのため長期保存剤の使用が当たり前のことになっているのだと。
そして、長期保存食材は栄養価も格段に落ちているという。
更に食品添加物が殆どのものに使われており、
国が許可していないものも使っていたというのだ。
理由は法律に禁止されていない商品(食品添加物)だから、
使っても問題ないという安易な考えで使用していたものもあるという。
これなどは消費者の安全を最重要なことと考えていない証拠である。
利益が先に立っているのだ。
お客様である消費者には安く売ってやっているという「傲慢の現われ」なのだ。
「安さばかり追い求める消費者が悪い」・・・・・のだというスタンスに立っている。
過度な競争社会がもたらすデメリットのひとつの現われである。
充分な収益が見込めない状態になっていることと、
必要以上に利益を追い求める、
私利私欲が乗じて掴んだ結果が「今の食の危機」なのである。
そこに消費者の我侭も重なって、悪循環に陥ってしまったのだ。
ではどうやって解決するのか。
解決案はあるのか知りたい。
気をつけてみても、安全な食を求めることは、かなり困難なことである。
産地偽装、無農薬野菜の偽装、現地採取日の偽装、加工日の偽装、
外食時の食材の使い回し、調味料の偽装、
長期保存剤の偽装、増粘剤、
食品添加物などの無使用偽装など数え上げればきりがないほど偽装が溢れている。
添加物の名称は多種多様にある。
その中に問題があるのだ。
企業同士は共存ではなく、競争に晒されているのが現実である。
添加物の表示もかなり詳細なものまで求められるようになったが、
まだまだ企業秘密として、公開されないものもあるのだ。
危険なものかどうかを、見極めることの出来ないところも残っている。
それを突き詰めて、気にしたら食べるものがなくなってしまい、
飢え死にすることになるかも知れない。
そうならないように注意するため、
備えて置くべき一冊だと思う。
子供達に安全な食事を提供するのは親の努めであり、
大人の責任である。
まず、現実の食事がどのように供給されているのか知ることが解決の糸口になる。
さらに添加物が入っていることを自覚して、食べ合わせに気をつけること。
商品として見栄えよくする添加物が噴霧してある事実を知ることが解決への道だ。
toshi
副題には、みんな気づいていない「食べもの」の危機とある。
この本は恐るべき食の崩壊が始まっている「食」の現実を世に知ってほしい警告の書である。
子育て中の若い母に、是非読んでもらいたい本だ。
ふだん何気なく口にする食べもの。
提供するのは、それを製造販売する企業が担当している。
その食品会社の殆どは営利を目的にして(?)製造販売しているのが普通だ。
利益を上げなければ社員に給料が払えない。
だから効率よく、できるだけ安く提供するために必死の努力をしているのも現実である。
しかし、安い食材を求めて、中国はじめ、海外のものに頼っているため、
現実に問題を起こしているのも事実だと言うのだ。
食材や食品の殆どを製造価格の安い海外から、輸入するようになっている。
どこのスーパーや店舗でも冷凍食品、レトルト食品、パック詰め食品などが販売されている。
このような長期保存できる食品は大量に仕入れるメリットがあるため、価格も安く出来る。
この安さを求めて、消費者は日常的に利用しているのが現実の姿だ。
安かろう、悪かろうと言う言葉も知っているし、多少の品質は落ちているのも了解済みであろう。
しかし、お店で売っているのだから、「全くの危険なものは売らないだろう」と消費者責任は感ぜず、
消費者が賢く品定めするべき義務も放棄して、何でも提供する側に責任を転嫁する。
ここに落とし穴がある。
提供する側は営利を目的にして、企業を経営しているのであり、
売り上げと利益が第一番の重要なことなのだ。
だから、食材や食品の賞味期限が過ぎても、見た目や腐臭がしなければ、平然と日付を取り替えたり、
新しいものと混ぜたりしていると言うのだ。
消費者の立場に立って商品を提供していないのが現実である。
こんな危険な状況に今の食品、食材業界はあると言うのだ。
特に学校給食に危険が潜んでいると言うのだ。
郡司氏は言う。
育ち盛りの子供達には、
最大限に儲けるために、保存の効く食材の確保、
歩留まりを上げるために「もったいない」ので使い回しまでしていると言う。
そのため長期保存剤の使用が当たり前のことになっているのだと。
そして、長期保存食材は栄養価も格段に落ちているという。
更に食品添加物が殆どのものに使われており、
国が許可していないものも使っていたというのだ。
理由は法律に禁止されていない商品(食品添加物)だから、
使っても問題ないという安易な考えで使用していたものもあるという。
これなどは消費者の安全を最重要なことと考えていない証拠である。
利益が先に立っているのだ。
お客様である消費者には安く売ってやっているという「傲慢の現われ」なのだ。
「安さばかり追い求める消費者が悪い」・・・・・のだというスタンスに立っている。
過度な競争社会がもたらすデメリットのひとつの現われである。
充分な収益が見込めない状態になっていることと、
必要以上に利益を追い求める、
私利私欲が乗じて掴んだ結果が「今の食の危機」なのである。
そこに消費者の我侭も重なって、悪循環に陥ってしまったのだ。
ではどうやって解決するのか。
解決案はあるのか知りたい。
気をつけてみても、安全な食を求めることは、かなり困難なことである。
産地偽装、無農薬野菜の偽装、現地採取日の偽装、加工日の偽装、
外食時の食材の使い回し、調味料の偽装、
長期保存剤の偽装、増粘剤、
食品添加物などの無使用偽装など数え上げればきりがないほど偽装が溢れている。
添加物の名称は多種多様にある。
その中に問題があるのだ。
企業同士は共存ではなく、競争に晒されているのが現実である。
添加物の表示もかなり詳細なものまで求められるようになったが、
まだまだ企業秘密として、公開されないものもあるのだ。
危険なものかどうかを、見極めることの出来ないところも残っている。
それを突き詰めて、気にしたら食べるものがなくなってしまい、
飢え死にすることになるかも知れない。
そうならないように注意するため、
備えて置くべき一冊だと思う。
子供達に安全な食事を提供するのは親の努めであり、
大人の責任である。
まず、現実の食事がどのように供給されているのか知ることが解決の糸口になる。
さらに添加物が入っていることを自覚して、食べ合わせに気をつけること。
商品として見栄えよくする添加物が噴霧してある事実を知ることが解決への道だ。
toshi
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http://gaikikou.blog.so-net.ne.jp/2012-06-14