年初めに嬉しい言葉

今日の昼前、北関東の某建設会社のS支店長さんが新年の挨拶に見えた。

来訪の際にはいつも元気な声を掛け合う紳士然とした方である。

勿論、彼の頭はカツラのためか黒々としている。

そしてビシッと決まっている方である。


その彼が新年の挨拶を交わしたあとに、

昨年、某物件をライバル会社が落札したことを知っていた。

彼がI社に決まったのですか?・・・と訊ねるので、

その通りですと応えると、

彼は良かったですね!・・・と言った。

それに付け加えて、I社は良い会社ですからというのだ。


この厳しい過当競争に晒されている業界において、

このように正しく評価して、更にライバル会社を褒めることは、

本当に素直で真面目な人でなければ言えるものではないと思うのだが、

彼はキッパリと言ってくれたのだ。

顔の表情を見ても本心から発言していたように思う。


たとえ営業マンとしての言葉だとしても心温まる気配りは素晴らしい。

きっと彼の会社も今年の売り上げがアップするに違いない。

そんな雰囲気を感じさせてくれた。


そんなわけで偶々、午後訪ねてきたI社のT支店長さんに、

そのことを伝えたのだ。

Tさんも本当に喜んでくれた。

ライバル会社に評価されることは嬉しいに違いない。

それも対面でくすぐるお世辞ではないからだ。

第三者を介して、自社の評判が良い事を聞くのは、

この上なく誇りにもなるだろう。


皆、対面では叱っても、陰でキッチリ評価することでバランスできる。

これが逆だったら、何も生まれない不毛な闘いに陥ってしまう。

昨日(4日)付けの「森田実の言わねばならぬ」では、
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C07164.HTML

森田実氏が「マスコミ依存には大きな危険がある」と警告している。

(貼り付け)

 マスコミ情報は偏っている。
たとえば、大多数のマスコミは「大阪都」をめぐる橋下府知事と
平松大阪市長との間の抗争において橋下府知事の側に立っている。
そして平松大阪市長の立場を無視している。
橋下府知事の大阪都構想は大変ずさんなもので、
多くの問題点があるにもかかわらず、
橋下府知事をほめ上げている。橋下大阪府知事は、
あたかも「日本マスコミ党」の党首のごとし、である。

 小沢問題にしても、
マスコミは他より重要な政策上の問題を棚上げして、
小沢問題を集中的に報道している。
いまの日本の政治において、
小沢問題以上に重要な政治課題は多い。
経済政策、外交問題、雇用対策、地方対策、中小企業対策、
検察改革など小沢問題よりも優先すべき課題は数々ある。
しかるにマスコミは小沢問題を集中的に報道し、
国民の関心を小沢問題に向けようとしている。
明らかに意図的であり、偏っている。

 多くの国民はこんな偏向したマスコミに操られている。
国民はマスコミの危険性に気づかなければならない。
大多数の国民がマスコミを無視するようになったとき、
国民はマスコミ支配から自立することができる。

(貼り付け終わり)


このような記事が出るのは嬉しいことだ。

菅首相が記者会見の席で述べたことは、

また「政治とカネ」で小沢一郎氏を貶める言葉だった。

今更、何を言っているのか?・・・と国民も醒めた見方をしているし、

すでに厭き厭きしているフレーズであろう。

何を勘違いしたまま菅首相が話したのか?

最近、何かに怯えているような顔をしているように見える。


森田氏が指摘するまでもなく、国内国外問わず、問題が山積しているのに、

解決の方策も立てられず、内輪もめで小沢切りをしていればいい筈ない。

問題解決能力を問われていることを無視しても、

勤まる首相職なら、こんな首相職は廃止したほうが良いし、

菅首相は早急に引きずり降ろしまともな人間に交代させたほうがよい。


それともマスコミがそうさせないのか。

マスコミ報道を無視しなければ事が運ばないのか。

何れにしても、この状態を抜け出さなければ日本社会は悲惨なことになる。

法治国家たる日本がこのままでいいはずはない。

庶民レベルで年初めに嬉しい言葉が聞けただけ、まだマシなのかもしれない。

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