「時間(とき)のゆくまゝ」を待ってはおられない

・・・と言うのは、

日本一新の会・代表 平野貞夫氏である。

私もまったく同感である。


なにせ野田政権は遣る事為すこと国民を裏切ることばかりだ。


マニフェストはどうしたのか?

約束を実現して、政策に間違いが生じた場合に

政策変更するのが筋ではないか。

マニフェスト通りに進まないと泣き言を言うのは、

官僚の筋書き通りを受け入れた野田政権の力の限界を表わしている。


野党時代の野田佳彦の街頭演説は何だったのか?

反省などしてマニフェストを引っ込めるくらいなら、

先ず、政策実現に突っ走るべきだったろうにと思う。


<メルマガ・日本一新第87号>
◎「日本一新運動」の原点―94
日本一新の会・代表 平野 貞夫

を貼り付ける。

(「時間(とき)のゆくまゝ」を待ってはおられない) 
 現代は、人間の自由を阻む正体は見えにくい。
そしてまた、正体を知ろうとする人間も少なくなった。

 要件は小沢元民主党代表の共同通信インタビューで
「造反宣言」をしたとのこと。
よく聞くと「革命的改革をしないで消費税増税をするのは、
国民を愚弄するもので背信行為だ」などと発言したとのこと。
(小沢さんは)すぐにでも離党するのではないか、との問い合わせだった。

 「小沢さんが何時もいっていることだ。
民主党の理念に造反しているのは野田首相や民主党執行部ではないか。
ものごとの筋道を考えて報道しろよ!」と注意しておいた。

ところが翌六日、報道された新聞やテレビでは「小沢氏造反」であふれていた。
どう考えても、野田首相の2015年に10%という消費税増税論は、
政権交代した民主党を正当づけることにはならない。
それどころか“暴論”といえる。

消費税増税のために副総理となった岡田克也氏なんか、
マニフェストで「任期の4年間、消費税増税はしない」と公約したことを、
「増税の法律を制定しないとは言っていない」との言葉遊びで、
マニフェストには違反しないと国民を愚弄している。

かの中曽根元首相でさえもこんな手法は使わなかった。
野田・岡田という政治家はどこまで卑劣な人間なのか。
わが国が危機的事態で、絶対的に消費税増税が必要と思うなら、
マニフェストを堂々と変更して増税の理由を具体的に明確に説明すべきだ。

野田首相は国民を納得させる説明をまったくしてはいない。
それどころか野田増税政治に対する国民の不信が急速に高まっている。
岡田副総理の社会保障のための増税正当論も、
年金問題を得意げに出したため政府の増税論が破綻し、
辻褄合わせに苦慮している有様だ。

 彼らが、何故こうも狂気の政治をやっているのか。
それは歴史という時の流れに対する感性を持ち合わせていないからだ。

映画『カサブランカ』の時代には、
人々は難事があっても「時間が解決してくれる」という思想があった。
ファシズムが荒れ狂っても、デモクラシーが勝利するという楽観主義があった。
ところが21世紀も10年を経た現在、この楽観論が通用しなくなっている。
「時間のゆくまゝ」を放置していたなら、
独裁主義やファシズムに支配される国家社会となる。

 巨大メディアに煽動され、劣化した官僚の既得権を守る手法に
踊らされている実体を国民は知る術がない。
私は、野田政権の消費税増税強行策を「消費税増税ファシズム」と名づけたい。

 社会心理的な暴力装置化した巨大メディアは、不況で激減した
企業広告費の肩代わりに、政府などの広報費の増加を期待する。
それは裁判員制度の政府広報費の巨額さをみれば自ずとみえてくる。
彼らは政府が増税で財政を膨らませることに全面的に協力する。
既に巨大新聞には消費税増税の政府広告費が巨額の税金で浪費されている。

 既得権の拡大を生業とする官僚群は、
とにかく自分たちの使う予算を増やそうと腐心する。
国民のためとか、社会保障の充実というのは御為倒しで、
各省とも露骨な予算の抱え込みが始まっている。
さらに、消費税増税に熱心な政治家の背後には、
マネーゲーム金融企業の腐臭がプンプンとしている。

野田首相は就任早々の国際会議で唐突に
「財政再建のための増税」を言い出した。
マネーゲーム屋の仕掛けがあったとしか考えられない。
かくして、
「消費税増税ファシズム」に日本国民は攻撃されているのである。
こうなれば「時間のゆくまゝ」と事態の解決を待ってはおられない。
彼らの悪業を追求しその企みを阻止せねばならない。

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